木登り２　　（2007年12月） ■　秋が深まるR公園。雑木林の空は明るく見通しが良くなる一方で、地面は様々な色の落ち葉に覆われていく。 体重が軽いので、どんどん細い木に登る。 ■　11月半ば、今ひとつに終わったロープのブランコ。以後、再挑戦を考えていた。技術書を開いて、引き上げレスキューの確認をする。久しぶりに勉強になった。 ■　いよいよ12月某日、プラタナス�U峰の登攀を計画する。メンバーは、隊長と隊員二名の計三名。しかしアタックは日曜日であったため、朝寝坊してしまう。これが、大きな失敗であった。 ■　出発が遅れたため、プラタナス周辺は落ち葉を集めて遊ぶ子供達ですでに賑わっている。おかげで隊員たちの気が散る上に、怪しくて目立ってしまう。更に息子の園の友人にばったり。ロープにぶら下がっていた息子は、相手のお父さんから、「本格的だな」と良く訳の分からない言葉をかけられ、父親ともども返答に窮する。そんなこんなの悪条件下の行動となった。しかし、隊長はなんとか枝にロープを固定、隊員をようやく１．５ｍほど（トホホ...）引き上げることに成功した。 ■　投げ縄でユマーリングして、一番低い枝にトップロープをセット、1/9システムで引き上げた。1/3では重かったが、カウンター・ウェイトの方が良かったかもしれない。今度試してみよう。木登りって、意外に面白い。はまりそうな予感。 落ち葉の山を作って、ご満悦。潜って遊んだ。落ち葉に寝ころんでみる梢越しの空はきれいだ。