カシキリの作製　（3/5）
●● 水さらし・粉砕・揉み出し・沈殿
皮をむいたシラカシを１週間水に浸し、５回水を換えた。結構アクが出る（5）。 　水からあげたシラカシを、石臼ではなくミキサーで粉砕（6）。これを布袋に入れて、バケツの水の中で丁寧に揉みほぐすと、デンプンが絞り出されて白濁した液になる（7）。数時間放置したのち、静かに茶色の上澄み液を捨てると、バケツの底にどろりとしたデンプンが溜まっている。再び水を注ぎ、沈殿させる作業を二度繰り返す（8）。
5．水に浸して渋抜き	6．ミキサーで粉砕。ちょっと粗い。
7．粉砕したドングリを布袋にいれ、水の中で揉みほぐすと、白濁した液になる。デンプンの抽出。	8．7の液を数時間放置すると分離する。上澄みを捨てると、容器の底にどろりとデンプンが残る。
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