2008年12月　峰の原

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アタックの翌日12月29日、穏やかに晴れた。 全員クロカンで、ゴルフ場を行く。	●初滑り（登り）は、三年連続で峰の原のペンションきのこにお世話になる。12月末。昨年の到達点「電波塔」から、どこまで上に行けるか、あわよくば根子岳山頂まで、と考えていた。 ●しかし雪が少ない！笹が埋まらず、緑色の根子岳にびっくり。さらに入山後、厳しい冬型が決まってすごく寒くなるが、それほど雪は降らない。試されているようだ。 ●冬型の合間を縫って12月28日にアタックした。
根子岳頂稜	山頂直下。アタックから引き返してきた娘。
アルペンに履き替え滑走開始。寒い！	■根子岳アタック ●昨年の湯ノ丸と同じく、子供らはクロカン＋ハーフシールで登り、アルペンで滑る、という戦術。父母は山スキー。 ●ヤブこぎは嫌なので、奥ダボスの上から伸びる伐開を行く。昨日の強い冬型に比べればましだが、相当寒い。避難小屋で休憩。 その後も順調に高度を上げるが、息子は2100m上で、ついにダウン。低温強風なので、すぐにツェルトを張る。息子と父親はここでお休み。娘は驚くほど元気いっぱいで、「登りたい！」というので、母親と一緒に山頂へアタック。しかしルーファイが悪く（右から回り込むのがルートらしい）、山頂直下の樹林の急斜面で引き返してきた。 ●下りは、素晴らしい新雪だった。直滑降でちょうど良いスピードに、娘は大喜び。しかし、登りで頑張ったツケで、日が落ちるのと競争になる。牧場では、暮れなずむ空が美しかった。 ●結果的に、山頂までの残り30ｍが遠かった...残念！
冬型らしい天候だ。	日暮れと競争。牧場を行く。